住宅の空気環境について

住宅の空気環境には基準があります。

WHO(世界保健機構)では室内に放出されるホルムアルデヒドの基準限界値を0.08ppmとしています。

日本でもこの基準にしたがった取り組みをしています。

 

ホルムアルデヒド対策としてホルムアルデヒドの放出量が少ない建材使用への切り替え(F☆☆☆☆製品)や24時間換気システムの義務付けなどです。

 

また住宅に建築に使われる建材に含まれるホルムアルデヒド以外のトルエンやキシレン、エチルベンゼン及びスチレンなどの放散速度基準値が示されるようになりました。

 

つまり基準を満たす住宅建材を使っていればシックハウス症候群には対応できる住宅ということになっています。

しかし、対象にならないそのほかの化学物質については未だに規制がありません。

 

年々住宅の施工技術も向上し、室内の断熱性能とともに気密性能も上がっています。

このことは逆に室内の化学物質が滞留し、シックハウス症候群を発症する原因になっているとも言われます。

 

その他にも壁の中や壁紙の内側につく結露を原因としたカビの発生やダニの死骸、フンなどがアレルギー発症の原因として上げられます。

 

施工の技術もそうですが、やはり室内の空気を意識的に換気をするということが新築した住まいで快適に過ごす重要なポイントだと言えます。

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