こんにちは。
保育士の日比野です。
桜の季節もそろそろ終わりに近づいてきました。
新しい生活が始まった方もそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか?
グッドホームにも新メンバーが加わり、また新しい風が吹き始めています♪
新入社員が入るたびに、わが子とだんだん歳が変わらなくなっていくという、なんとなく受け入れがたい現実を、私もやっと乗り越えてきたところです…笑
(高校野球の球児たちが、年上だったのに、いつのまにか自分が年上になってしまったのと似たような気分…)
少し前になりますが… 春休み中の子どもたちを無理やり引き連れて
名古屋市美術館で開催していた「ガウディとサグラダファミリア展」という展覧会に行ってきました。
みなさんご存じかと思いますが、「サグラダファミリア」はスペインのバルセロナにある大きな教会で、1882年に着工し、まだ未完成の建物です。
この展覧会には今まで美術館で見たこともないくらいの人が押し寄せていて、年配の方も多く訪れていました。
自分が生まれる前から建設が始まっているのに、まだ完成しないなんて…
気になりますよね。
さも、建築好き!のように見えますが…
もともと建築には全く興味がなかった私。
マイホームを計画する中で気づいた、自分の中にある好きなモノ「アンティーク」「経年変化する美しさ(さび)」「洋館」というキーワードがそこにはあるような気がして、足を運んでみたのです。
難しすぎて、全部は理解できませんでしたが、心に残ったことが3つありました!
①建築の中に自然が取り込まれている
②難しそうな曲面も直線の集合体で成立している
③日本の彫刻家が携わっている
①ガウディは建築の中に自然をたくさん取り入れたデザインをするのが特徴で、サグラダファミリアもその一つです。建物の中にも外にも、植物や動物をかたどった彫刻や美しい色のステンドグラスがあります。
また、塔の外観の曲線も、自然界からインスピレーションを受けて設計しており、この曲線は、重力に対抗する力を生み出すことに役立っているそうです。
通常、建物は直線や直角を多く使って作られますが、これらの形状は重力に対して弱い部分があります。一方、曲線は力をより均等に分散させることができ、建物全体を支えることができる強さを持っています。サグラダファミリアの塔の曲線は、建物の重みを均等に分散し、地面にしっかりと支えられるように設計そうです。そうです。
②屋根などの複雑に見える曲面も直線の組み合わせによってつくられています。
例えば、サグラダファミリアの塔の曲面は、多くの小さな直線の部分から構成されています。これらの直線は、建物の形状や曲線を正確に表現するために配置されています。直線の組み合わせによって、曲面全体が滑らかで美しい形状になるように計算されているそうです。
美術で曲面を表すのに、細かい斜線を組み合わせて影をつけていくのに似たような感覚なのかな?
それにしても、それを今から100年以上も前のコンピューターもない時代に計算していたことがすごいことだと思いませんか?
③サグラダ ファミリアのキリスト降誕のファサードの彫刻は、日本の彫刻家「外尾悦郎」さんによって多くが修復されたそうです。
世界で活躍する日本人のひとりを垣間見たような気がして勝手に嬉しくなりました。
2026年には、メインタワーである「イエス・キリストの塔」が完成予定で、すべてが完成するのは2034年頃だそうです。
いつか行って見てみたいなぁと思います。
それにしても、普段目にしている、図面や仕様書とはまるで違っていて、美術品のようで、素晴らしかったです!
サグラダファミリアのようにまだ完成途中ではありますが…
着工から約半年を経て、岐阜市西改田に「漆喰と無垢の家ravie」が完成しました!
4/29までの期間限定見学会です。ぜひこの機会に、新築なのに新築のニオイがしない優しい空気の家をご体感くださいね!
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