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家は建ててからがお金のかかり時?高性能な自然素材の家が『生涯コスト』を圧倒的に抑える理由

公開日:2026/03/09(月) 更新日:2026/03/08(日) 家づくり日比野のブログ

こんにちは。

保育士の日比野です。

暖かくなったかと思えば、急に寒くなったり… 花粉症なのか風邪なのか分からなくなる、難しい季節ですね。

 

少し前から犬を飼い始めて、ほとんどずっとエアコンをつけっぱなしのわが家。
頭の片隅にいつもあるのは「光熱費のこと」

もしも、高性能な自然素材の家に住んでいなかったら…

今頃、悲鳴をあげているか…そもそも犬を飼わなかったか… そんなお話です。

 

はじめに

「マイホームを建てる」となると、どうしても坪単価や建築費用(イニシャルコスト)にばかり目がいきがちですよね。

でも、家づくりで本当に大切なのは、「住み始めてからいくら払うのか?」という視点。

実は、日本の家づくりにおける「安物買いの銭失い」はとっても多いのが現状です。
今回は、高性能で自然素材を使った家が、なぜ結果的に「一番安上がりな選択」になるのか、その真実を紐解いていきましょう。

 

1. 家計を直撃する「エネルギーコスト」の差

まず、住み始めてすぐに実感するのが光熱費です。

近年、電気代やガス代の高騰が続いていますが、この影響を最小限に抑えられるのが「高性能住宅」の最大のメリットです。

 

高断熱・高気密がもたらす魔法

断熱性能を物理学的な指標で見ると、建物の熱の出入りは住宅の熱損失係数(UA値)に大きく左右されます。

高性能な家は、このUA値が極めて低いため、魔法瓶のように家中の温度を保ちます。
ちなみにグッドホームの家のUA値は0.56を満たすことが最低基準となっています。(標準仕様)

 

一般的な住宅と、私たちが推奨するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルの住宅では、月々の光熱費に1万円〜2万円以上の差が出ることが珍しくありません。

35年住み続ければ、光熱費だけで400万円〜800万円もの差が生まれます。

もしも、さらに性能をあげるためのコストをかけたとしても、建築時のコストアップ分は、光熱費の差額だけで十分に回収できてしまいます。

 

2. 「自然素材」がメンテナンス費を劇的に変える

「自然素材はお手入れが大変そう」というイメージがありませんか?

実は、長期的な視点で見ると、自然素材こそが最もメンテナンスコスト(修繕費)を抑えられる素材です。

 

合成建材(新建材)の「劣化」と自然素材の「熟成」

一般的なビニールクロスや合板のフローリングは、表面がプリントされた「既製品」です。

これらは完成時が最も美しく、時間が経つほどに剥がれ、色あせ、寿命を迎えます。

20年も経てば、大規模な張り替え工事が必要になり、数百万円の出費が避けられません。

 

一方、無垢材の床や漆喰(しっくい)の壁はどうでしょうか。

  • 無垢材: 傷がついても、それが家族の歴史(味)になります。大きな傷は削って補修でき、張り替えの必要がほとんどありません。

  • 漆喰: 静電気を帯びないためホコリを吸着しにくく、ちょっとした汚れはサンドペーパーで削るだけで元通りです。

「古くなる(劣化)」のではなく「アンティークになる(経年美化)」
この違いは、将来的なリフォーム費用を数百万単位で浮かせてくれます。

 

 

3. 見過ごせない「医療費」と「健康寿命」

 

家と健康。一見関係なさそうですが、住まいの性能は家族の医療費に直結します。

 

ヒートショックとアレルギーの抑制

高性能な家は、冬場の「寒暖差」をなくします。

脱衣所やトイレでのヒートショックを防ぐことは、脳血管疾患や心疾患のリスクを下げ、将来の介護費用や入院費の抑制につながります。

 

また、自然素材(無垢材や漆喰)には優れた調湿作用があります。

  • 湿度40%以下: ウイルスが活性化し、風邪を引きやすくなる。

  • 湿度60%以上: カビ・ダニが繁殖し、アレルギーの原因に。

自然素材の家は、この湿度を自動でコントロール(調湿)してくれるため、喘息やアトピーの症状が緩和されたという声も多く聞かれます。

家族が健康でいられることは、家計にとって目に見えない最大のコスト削減と言えます。

 

4. 資産価値として残る「高性能」

日本の住宅市場は今、大きく変わろうとしています。

これまでは「築30年で価値ゼロ」と言われてきましたが、これからは「資産価値が落ちない家」が評価される時代です。

2025年以降、省エネ基準の適合が義務化され、家の燃費性能が明確にランク付けされるようになります。

性能の低い家は将来「売りたくても売れない」「安値でしか買い叩かれない」というリスクを抱えることになります。

高性能な家を建てることは、将来の自分たちへの「確実な貯蓄」でもあると言えます。

 

まとめ:家づくりは「一生涯のトータル収支」で考えよう

「安い家」と「高性能で自然素材の家」。

初期費用だけで比べれば、後者の方が高く見えるかもしれません。でも以下の3点を合算してみてください。

  1. 毎月の光熱費(35年分)

  2. 将来のリフォーム・修繕費

  3. 家族の医療費と健康的な時間

これらをトータルで考えた時、本当に賢い選択はどちらでしょうか。

私たちの提案する家づくりは、単なる箱を作ることではありません。

「30年後、50年後にお客様が『この家を建てて、本当にお金に余裕ができたね』と笑っていられる未来」を作ることです。

目先の数字に惑わされず、ぜひ「一生涯のコスト」という視点で、理想の住まいを一緒に考えていきたいと思います。

 

 

 


 

 


 

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