無垢材の床でやってはいけないこと5選!
無垢材の床は、素足で歩いた時の気持ちよさや、時間と共に深まる味わいが魅力です。
ただし「ちょっとした注意点」を知らないと、せかっくの良さが台無しになってしまうことも……。
今回は無垢材の床でやってはいけないことをご紹介します!
1.カーペットに飲み物をこぼす
ラグやカーペットを敷いていると、飲み物をこぼしても気づきにくいもの。
一般的なフローリングはコーティングのおかげで飲み物がこぼれても表面でとどまり、すぐに拭き取れます。
無垢材は木そのものなのでカーペットに隠れている間に水分を吸い込み、シミになりやすいんです。
「気づかないうちに放置されやすい」のがこのケースの怖いところです。
でも、それだけ木が「呼吸している」ということでもあり、部屋の湿度を程よく調整してくれる心地よさに繋がっています。
2.加湿器を直置きする
乾燥する季節の味方・加湿器。
一般的なフローリングなら表面の膜が多少の水滴を防いでくれますが、無垢材は加湿器の蒸気や水滴が同じ場所に集中すると、
水を吸いすぎて反りやシミの原因に。でもこれは木が生きて湿度に反応している証拠。
部屋全体では湿度を程よく吸ったり吐いたりして、さらっと快適な空気をつくってくれるのが無垢材の魅力です!
3.椅子を全力で引きずる
ガタっと椅子を動かしたあとの「ギギ~ッ」という音…。
一般的なフローリングは塗膜が守ってくれるので、多少の線キズで済むことが多いですが、無垢材はそのまま跡になってしまうこともあります。
でもご安心を。無垢材は削って補修できるし、暮らしの跡として「味わい」になっていくのも魅力。
長く使うほどに愛着が増していきます♪
4.土足で駆け込む
靴についた砂粒はサンドペーパーみたいなもの。
一般的なフローリングは表面のコーティングが守ってくれるので砂粒が乗っても軽い汚れで済むことが多いですが、
無垢材は砂がサンドペーパーのように働き、削れてしまうことがあるので注意が必要です。
でもその分、裸足や靴下で歩いたときの心地よさは格別。木の温もりをダイレクトに感じられるのは無垢材ならではです。
5.こぼしたものを放置する
アイスやジュースをうっかり落としたとき、見えているのにそのまま「あとで拭けばいいや~」と放置するのは危険!
一般的なフローリングは液体が表面でとどまりますが、無垢材は数分~数時間のうちに水分や色素を吸い込んでしまいます。
対応が遅れるほどシミやベタつきが残るので、こぼしたときはすぐに拭き取るのが鉄則です。
でもそんな跡も暮らしの中で積み重なる思い出。どうしても気になるときは、軽く削ればリセットできるのも、無垢材ならではの強みです✨
ところで、「え…1と5って同じじゃない?」と思ってる人もいると思います。
正直私も書きながら思いました(o^―^o)笑
ニュアンスが少し違うんです!
カーペットに染みて隠れて " 気づかないうちに放置してしまう " ケース。
目に見えてるのに " あとでいいやと放置してしまう " ケース。
どちらも無垢材にとっては大敵!
放置時間が長いほどシミやベタつきが残ってしまうので、こぼしたときはとにかく「早めに拭く」ことが大事です♪
グッドホームには無垢材の床のショールームがあります。
ぜひ心地よさを体感しに遊びに来てくださいね!