久々ですが、ブログを書かせていただきます。
家づくりにおいて、安全性は最優先事項の一つです。
地震や台風などの自然災害に加え、火災への備えも忘れてはなりません。
建築会社として、お客様の安全・安心を守る家づくりに日々取り組んでおりますが、今回は火災に強い家づくり、特に内装材「漆喰」の安全性についてご紹介します。
火災が発生した場合、初期消火はもちろん重要ですが、延焼を防ぎ、避難する時間を確保することも大切です。
そのためには、建材の不燃性能が重要な役割を果たします。
当社の家づくりでは、火災に強い不燃材料を積極的に採用しています。
その中でも、内装材としておすすめしているのが「漆喰」です。漆喰は、消石灰を主成分とした自然素材で、古くから日本の建築物に使用されてきました。
その優れた防火性能は、現代の建築基準法でも認められています。
漆喰が火災に強い理由
- 不燃材料である: 漆喰は主成分が無機物のため、燃えることがありません。そのため、火災が発生した場合でも、延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えることができます。
- 耐火性が高い: 高い耐火性能を備えており、炎に長時間さらされても構造が維持されます。これにより、避難時間の確保や、消防隊の消火活動に貴重な時間を与えることができます。
- 有害物質を発生しない: 火災時に発生する煙には、一酸化炭素などの有害物質が含まれています。漆喰は、燃焼しても有害なガスを発生しないため、避難時の安全性を高めます。
火災に対する備えは、家づくりにおいて非常に重要です。
当社では、お客様の安心・安全な暮らしを守るため、漆喰を採用し、火災にも強い家づくりをご提案しています。