設計士/大西 愛結 自己紹介へ

自然素材の家で、もしもの時も安心を。「耐震」を徹底追求した住まいづくり。

公開日:2025/06/30(月) 更新日:2025/06/21(土) 家づくり

近年、日本各地で地震が頻発し、私たちの住まいに対する「安全」への意識はますます高まっています。特に、自然素材にこだわった家づくりを検討されている方は、「自然素材だと耐震性が心配…」という不安をお持ちかもしれません。

しかし、ご安心ください。自然素材住宅でも、適切な設計と施工を行うことで、十分な耐震性を確保することができます。今回は、自然素材住宅における耐震のポイントをご紹介します。

「自然素材の家は地震に弱い」という誤解を解く

「木造住宅は地震に弱い」という誤解が、残念ながら一部には存在します。しかし、これは決して真実ではありません。日本の伝統的な木造建築は、古くから地震と共存し、幾多の震災を乗り越えてきました。法隆寺のように千年を超える木造建造物が現存していることからも、木の持つ潜在的な強さがうかがえます。

私たちの「耐震」へのこだわり

自然素材の魅力だけでなく、もしもの時にも大切なご家族と家を守るために、私たちは以下の「耐震」へのこだわりを持っています。

最高等級「耐震等級3」がもたらす確かな安心

住宅の耐震性を示す一つの目安が「耐震等級」です。これは、建築基準法で定められた最低限の耐震性能を示す「耐震等級1」を基準として、どの程度の強度があるかを示すものです。

耐震等級1
建築基準法で定められた最低限の耐震性能。数百年に一度発生する大地震(阪神・淡路大震災級)で、建物が倒壊しない程度。

耐震等級2
等級1の1.25倍の耐震性能。学校や病院など、災害時の避難場所となる公共施設と同程度の強度。

耐震等級3
等級1の1.5倍の耐震性能。数百年に一度の大地震にも「損傷しない」または「軽微な損傷にとどまる」レベルを目指し、人命はもちろん、建物の継続使用も可能とする、住宅性能表示制度における最高ランクです。

私たちグッドホームでは、お客様に心から安心して暮らしていただくため、この最高等級である「耐震等級3」を標準とした家づくりを追求しています。

「安心」という目に見えない価値を、家族の未来へ

最高等級の「耐震等級3」をクリアした自然素材の家は、万が一の大地震が起きても、大切なご家族の命と財産を守り、その後の暮らしを支える確かな基盤となります。地震への漠然とした不安から解放され、心穏やかに暮らせる毎日。自然素材がもたらす心地よい空気の中で、お子様の健やかな成長を見守り、家族の笑顔が絶えない暮らし。

それは単なる「箱」ではなく、家族の歴史を刻み、未来へと受け継がれる「大切な場所」となるでしょう。

自然素材の心地よさと、最高レベルの耐震性は、決して相反するものではありません。むしろ、木が持つ本来の強さを最大限に引き出し、現代の技術で補強することで、より安全で快適な住まいが実現するのです。

ご家族の「安心」という目に見えないけれど、最も大切な価値を、私たちは家づくりを通して形にしていきます。 ご家族の未来を守る家づくりについて、ぜひ一度、私たちグッドホームにご相談ください。自然素材のショールーム見学や個別相談会も随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。


 

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