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岐阜・愛知の注文住宅で後悔しないために!先輩たちの失敗談から学ぶ4つの重要ポイント

公開日:2025/07/14(月) 更新日:2025/07/14(月) 日比野のブログ家づくり
「せっかくの新築注文住宅、絶対に後悔したくない!」
岐阜県や愛知県で家づくりを検討されている方なら、そう思いますよね!

でも、残念ながら「こうすればよかった…」という声が後を絶たないのも事実。実際わが家もプチ後悔ポイントがあります。
 
そこでこの記事では、実際に注文住宅を建てた先輩たちのリアルな失敗談をもとに、後悔しがちなポイントを4つに厳選。
2025年の最新トレンドを踏まえながら、岐阜・愛知エリアで理想の家を建てるための具体的な解決策を徹底解説します。
 
 

失敗談1:【間取り・動線】「とりあえず」で決めたら、毎日の家事がストレスに…
後悔 その1
「広いリビングに憧れてLDKを20畳以上にしたけど、ソファからテレビが遠すぎて結局あまり使わないスペースに。その分、収納やランドリールームを広くすればよかった…。」
後悔 その2
「洗濯機は1階、物干しは2階のベランダ。重い洗濯物を持って毎日階段を往復するのが本当に大変。特に雨の日は憂鬱です。」
▶【解決策】「暮らしのシミュレーション」を徹底的に行う
間取りで後悔しないためには、図面の上だけでなく、実際の生活を具体的に想像することが何よりも重要です。
 
  1. 朝起きてから夜寝るまでの一日の動きを書き出す
    家族一人ひとりの動きをシミュレーションすることで、必要な通路の幅や部屋の配置が見えてきます。
  2. 家事動線を一本化する
    特に「洗濯動線(洗う→干す→たたむ→しまう)」と「帰宅動線(帰宅→手を洗う→着替える→リビングへ)」は重要です。
    例えば、ファミリークローゼットを玄関や脱衣所の近くに設けることで、動線が劇的に改善します。
  3. 家具のサイズを測り、図面に書き込む
    今使っている家具や、新しく購入予定の家具のサイズを測り、間取り図に配置してみましょう。
    「部屋は広いのに、家具を置いたら通路が狭くなった」という失敗を防げます。

ランドリースペースからのファミリークローゼット


失敗談2:【収納】「たくさん作ったはずなのに…」収納不足と使いにくさの罠
後悔 その3
「とにかく収納は多い方がいいと聞いて、大きな納戸を作った。でも、奥の物が取り出しにくくて、結局使わない物置に…。」
後悔 その4
「玄関に靴箱しか作らなかったら、ベビーカーや子どもの外遊びグッズ、防災用品の置き場がなくてごちゃごちゃ。お客様を呼ぶのが恥ずかしい。」
▶【解決策】「適材適所」の収納計画を立てる
収納は量だけでなく、「どこに」「何を」収納するかが鍵となります。
 
  • 玄関
    靴だけでなく、コートやアウトドア用品、防災グッズなどをしまえる
    土間収納(シューズインクローク)は非常に人気があり、満足度も高い設備です。
  • キッチン
    食器や調理器具だけでなく、ストック食品や普段使わない調理家電をまとめて収納できるパントリーがあると、キッチンがすっきり片付きます。

キッチンとパントリーの写真

  • リビング
    子どものおもちゃや書類など、散らかりがちな小物をさっとしまえる造作のテレビボードリビングクローゼットがおすすめです。
  • ウォークインクローゼット
    ハンガーパイプだけでなく、可動棚や引き出しを組み合わせることで、「ただ広いだけ」の空間ではなく、使い勝手の良い収納になります。

失敗談3:【窓】開放感を求めた結果、夏は地獄、冬は極寒に…
後悔 その5
「南向きの大きな窓は明るくて気持ちいいけど、夏は日差しが強すぎてエアコンが効かない!電気代も高くて後悔しています。」
後悔 その6
「おしゃれなFIX窓(はめ殺し窓)を多用したら、風が通らなくて空気がこもりがち。掃除がしにくいのも誤算でした。」
▶【解決策】窓の「性能」と「配置」をプロと相談する
窓は、採光・通風・断熱・プライバシー・防犯など、多くの役割を担っています。

  • 断熱性能の高い窓を選ぶ
    岐阜・愛知エリアでは、樹脂サッシやトリプルガラス(3層ガラス)など、断熱性能の高い窓を選ぶことが光熱費の削減に直結します。
  • 日射をコントロールする
    夏の日差しが強い南側の窓には、軒(のき)や庇(ひさし)を深く設ける、または外付けブラインドを設置するといった工夫が有効です。
  • 風の通り道を設計する
    家全体の風通しを良くするために、窓の配置を計画することが重要です。
    これは専門的な知識が必要なため、設計士としっかり相談しましょう。

失敗談4:【コンセント・スイッチ】「ああ、ここに欲しかった!」暮らし始めてから気づく不便さ
後悔 その7
「ベッドの位置を変えたら、コンセントが頭の後ろに…。延長コードだらけで見た目も悪い。」
後悔 その8
「掃除機をかけるたびに、廊下の端から端までコードを差し替えるのが面倒。各部屋に掃除機用のコンセントがあればよかった。」
▶【解決策】家具配置と生活シーンを具体的に想定する
コンセントやスイッチの位置は、一度決めたら簡単には変更できません。

  • 家具配置を確定してから計画する
    ベッド、ソファ、テレビ、デスクなど、主要な家具の配置を決めてから、それに合わせてコンセントの位置を考えましょう。
  • 具体的な使用シーンをリストアップする
    ダイニングテーブルでホットプレートを使う、ソファでスマホを充電する、庭で高圧洗浄機を使うなど、具体的なシーンを書き出すと、必要な場所が見えてきます。
  • スイッチの集中化
    外出時や就寝時に家中の照明をまとめて消せる集中スイッチを玄関や寝室に設けると非常に便利です。

 

あなたの「理想の暮らし」を、一緒に形にしませんか?
いかがでしたか?
家づくりで後悔しないための4つのポイントをご紹介しましたが、一番大切なのは、ご家族の「こんな暮らしがしたいな」という想いを、一つひとつ丁寧に形にしていくことだと、私たちは考えています。

「コンセントの位置、わが家ならどこがいいかな?」
「この動線なら、洗濯がラクになりそう!」
この記事を読んで、そんな風にご家族で話すきっかけが生まれたなら、とても嬉しいです。

家づくりは、決めることがたくさんあって、時には不安になることもあるかもしれません。
でも、大丈夫!そんな時は、ぜひ私たちにお声がけください。
お客様係として、そして一人の先輩ママとして、あなたの不安に寄り添い、理想の家づくりを全力でサポートします。
あなたの家族の物語が、最高の形で紡がれていくよう、心から応援しています!

 

 


 

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