グッドホームで働き始めてから約4カ月、家づくりの素材や考え方について、少しずつ知るようになりました。
正直に言うと、入る前は「自然素材ってなんとなく良さそう」くらいのイメージで、漆喰ってなに?というレベルでした。
でも実際に目にしたり、触れたり、話を聞いたりするうちに「これって本当に違うんだ」と感じるようになりました。
漆喰の壁って、見た目も触り心地もやさしい
例えば漆喰の壁。
最初見たときは「ザラザラしてるなぁ」という感想だったのですが、よく見るとコテ跡がほんのり残っていて、光の当たり方で表情が変わるのがとても可愛いなと思いました。クロスと違って表情があって、見た目にもあたたかみがあるなと感じました。
無垢材の床は、裸足で歩きたくなる気持ちよさ
無垢材の床は、大学時代に少し学んだことがあったので名前は知っていましたが、改めて素足で歩くとやっぱりサラサラしていて気持ちいい。
「裸足で歩いて気分が良くなる」って、毎日を過ごす家としてすごく大事なことだなと思いました。
実験展示で感じた、" 本物 "のすごさ
最初は「漆喰ってぽろぽろ落ちてきそうだし、クロスでもいいかも…」なんて思っていた私ですが、ショールームにある、ある実験展示を見てその考え方がガラッと変わりました。
ビニールクロス+合板フローリングの空間と、漆喰+無垢材の空間にそれぞれ食パンを入れて時間を置くというもので、ビニールクロスの方は、真っ黒にカビてしまっていたのに、漆喰側のパンはほとんど変化なし。
さらに、瓶の中に漆喰や無垢材と一緒にコーヒー豆を入れておくと、匂いが薄くなるという展示もあります。
こうして実際に感じられると、「ただのイメージじゃなくて、本当に空気を整えてくれる素材なんだ」と、すごく納得できました。
最後に
まだまだ勉強中で知らないこともたくさんありますが、「安心できる素材でつくる家って、やっぱりいいかも」と思えるようになってきました。
これからもっと知識を深めながら、自分の言葉でも " いいな " と思うことを伝えられるようになりたいです。