自然素材の家って何が自然なの?気になったので、まとめてみました
グッドホームで働くようになって、「自然素材の家」って言葉をよく耳にするようになりました。
「体に良さそう」「なんとなく安心そう」くらいのイメージだったんですが、実際におうちを見たり 使われている素材について知ったりするうちに、「そもそも何が自然なんだろう」と気になってきました。
今回はそんな素朴な疑問から調べてみたり、実際に感じたことを初心者なりにまとめてみたいと思います!
■自然素材の家ってどんな家?
簡単に言うと、ビニールクロスや合板などの人工的な素材をできるだけ使わず、自然のものをそのまま使って建てた家のことです。
たとえば、壁には 漆喰 ( しっくい ) 、床には 無垢材 ( むくざい ) 、断熱材には コルク など。
家をつくる素材がすべて " 本物の素材 " でできているというのが、自然素材の家の大きな特徴です。
しかも、ただ自然なだけじゃなくて、体にやさしくて、暮らしやすいというのもポイント。
■無添加住宅でよく使われている自然素材
◇ 漆喰 ( しっくい )
石灰を主成分とした塗り壁材で、古くから日本の蔵やお城にも使われてきた素材です。
調湿・防カビ・消臭など、機能もたくさんあってびっくり。
真っ白で清潔感があり、近くで見ると職人さんの手仕事の跡が感じられるのも魅力です!
◇ 無垢材 ( むくざい )
1枚板の天然の木材をそのまま使っているので、木の香りやぬくもりがしっかり感じられます。
実際に手で触れてみると、サラっとしていてやわらかく、どこかホッとするような安心感があります。
ひとつひとつ木目や色味が違っていて、時間が経つと色合いがまた深まっていくのも魅力の一つです。
◇ その他にも ……
炭化コルク( 断熱材 ) 、米のり( 接着剤 ) 、天然石のキッチンや洗面台など。
細かいところまで自然素材にこだわっていて、「こんなところまで?」と驚くことも。
■実際に見学会で感じたこと
正直、「素材が違うだけで、そんなに変わるのかな?」と思っていたんですが、おうちに入った瞬間、空気の軽さのようなものを感じました。
なんというか、空気がスッキリしているというか深呼吸したくなるような感じです。
あとから調べてみたら、漆喰がにおいや湿気を吸ってくれていると知って納得しました。
■まとめ
今回は、「自然素材の家って何が自然なの?」という疑問から、無添加住宅に使われている素材について書いてみました。
まだまだ知らないことだらけですが、素材ひとつひとつに意味があるんだなと感じました。
これからも気づいたことや調べたことを少しずつシェアしていけたらと思います。
ぜひショールームや見学会にも気軽にお越しください♪
実際に体験してみるとよく分かります◎